新公会計制度普及促進連絡会議(第1回概要)
【日程等】
○開催日時:
平成23年12月26日(月)11:00~12:45
○場 所:
東京都庁第二本庁舎庁舎31階 特別会議室21
○参加団体:
東京都、大阪府、新潟県、愛知県、東京都町田市
【議題】
- 新公会計制度の導入及びプロセスについて
- 新公会計制度の普及促進活動について
- 構成員による連携した取組について
【議事内容】
会議は、冒頭、司会を務めた東京都の松田芳和会計管理局長の挨拶から始まり、議題に沿って次のような内容の協議が行われました。
○会議の趣旨の確認
・本会議参加団体が新公会計制度導入の目的やプロセスについて情報交換を行うこと
・全国自治体において新公会計制度の導入が一層進むよう普及に向け連携した取組を協議すること
○新公会計制度の導入目的及びプロセスについて
・各団体の制度導入の背景や導入スケジュールについて
○新公会計制度の導入にあたって苦労した点、工夫点
・共通の課題としては、制度導入時の資産評価、意義や運用についての組織内での普及啓発・研修
・個別の課題としては、制度導入にあたっての人員・予算の確保の困難さや、制度導入後の人事異動によるノウハウ等の喪失
○新公会計制度の普及促進活動について
・本会議参加団体と共同の取組を進め、他団体への普及を促す
・活用事例を積み重ね、理解してもらうことが普及促進の手がかり
・活用事例の紹介に加えて、資産評価やシステム構築など、新公会計制度の本格導入にあたり自治体が直面する実務的な課題に対する支援も重要
○構成員による連携した取組について
・本会議参加団体の本格導入についてのノウハウ等を、意欲的な自治体に積極的に提供して支援すべき
・連携した取組として、これまでのノウハウ等を共有した上での個別の普及活動や、共同プロジェクトなどを検討
本会議の結果、本会議の場に限らず必要に応じて自由に情報交換を進めることや、具体的な連携した取組については、実務担当者レベルで調整したうえで、改めて本会議の場で諮っていくことになりました。
最後に、大阪府の南部会計管理者が挨拶を行い、閉会しました。